場所:プリシスの家 くつろぎの間
プリシス
「なんで逃げるんだよぉ。
今度こそ、ぜ〜ったいに
大丈夫だってば。」
アシュトン
「だって・・・
たしか前に失敗した時にも、
そんな事を言ってただろ。」
プリシス
「あの時はあの時、今は今!
今度の機械なら、
ばっちり・はっきり・くっきり
絶対に成功するってば。」
アシュトン
「そ・・・そこまでして、
僕たちを元に戻さなくてもいいだろう。」
アシュトン
「それに、ギョロやウルルンの事を
嫌いじゃないって言ってたじゃんか。」
プリシス
「む〜!そりゃ嫌いじゃないよ。
でもギョロたちが一緒だと、
なにかと不便なこともあるじゃん。」
アシュトン
「不便なことって?」
プリシス
「う〜っ!何でもないの!」
プリシス
「とにかく、ギョロ達が
無事なまま、
アシュトンと
分かれる事ができれば、
ぜんぜん問題ナシの
オッケ〜なんでしょ。」
アシュトン
「そりゃそうだけど・・・
痛いのはちょっとな〜。」
プリシス
「そのくらい我慢するっ!」
アシュトン
「あっ!!」
逃げるアシュトン
追いかけてこけるプリシス
プリシス
「あ、あいたたた・・・。」
アシュトン
「大丈夫かい、プリシス!
怪我はないか?」
プリシス
「ん・・・平気。」
アシュトン
「よかった、無事で。
プリシスに何かあったら、
僕は・・・。」
プリシス
「アシュトン・・・。」
ギョロ
「ギャフッ?」
プリシス
「あ〜、もうっ!いい、ギョロ。
こういうときには、気を利かせて
目をつぶってるモンなの!」