場所:ボーマンの薬屋
レオン
「ねえ。ラクールの研究所に
戻ってくる気はないの?
王様だって、ボーマンさんが
帰ってくるなら、もう一度、
薬学部門を復活させても
いいって言ってるんだよ。」
ボーマン
「悪いな・・・
いくらお前の頼みでも、
それだけはな。」
レオン
「何でさ!?ラクールの
王立研究所っていったら、
世界中の学者のあこがれなんだよ。」
ボーマン
「研究所の中に引きこもって
研究を続けるのが悪いとは言わないよ。
だがな、そんな事ばかりをしていると、
肝心なことを忘れちまうんだよ。
俺は結果を出すだけの研究じゃなくて、
自分のすぐ側にいる、
みんなの笑顔を守るための
研究をしたかったんだ。」
レオン
「もういいよ!
ボーマンさんのバーカっ!!」
ボーマン
「やれやれ・・・。」
ニーネ
「また、レオン君が
来ていたの?」
ボーマン
「ああ・・・あいつも辛いんだろうな。
今のレオンの能力に
ついてこれる奴なんて、
世界中を探したっていやしない。
天才ゆえの孤独ってやつだろうな。」
ニーネ
「まあ・・・。」
ボーマン
「でも、あいつも、いつまでも
子供じゃない。
自分の問題は、
自分で解決するだろうさ。」