ネル
「そいつはどういう意味だい?」

フェイト
「とりあえず、言葉通りの意味かな?
意外にムキになるタイプだからなぁ・・・。
お前は。」

ファリン
「あと、とりあえず留め込んどいて
後で爆発するタイプですぅ・・・。」

フェイト
「あ、そうそう。
それで、意外に嫉妬深いのな・・・。」

タイネーブ
「だいたい、フェイト様とクレア様が
ちょっと一緒に居る所を見たからって
イライラし過ぎなんですよねぇ。」

フェイト
「え・・・!?」

ファリン
ばかぁ!
一言多いですぅ・・・。

タイネーブ
「やばっ!
言っちゃったよ。
どうしよ、ファリン!?」

ファリン
タイネーブの頭の中には
カブト虫が詰まってるんですかぁ!?

巻き込まれたら面倒臭そうだから、
黙ってろってあれだけ口を酸っぱくして
言ったじゃないですかぁ!

タイネーブ
ゴッメ〜ン、ファリン!

だって、私、あんたに言われるまで
そんな修羅場になってるなんて
全然気付いてなかったワケだし!

ファリン
し〜っ!
声が大き過ぎですぅ!

フェイト
「ちょ、ちょっと待て!
何の話だよ。
あれは仕事の話をしててだなぁ・・・。」

ネル
「ええ、勿論そうでしょうね。
別に私は、そんなこと気にしてないわよ。」

フェイト
「あっ!
おい、ちょっと!
誤解を解かずに行くなって!」

タイネーブ
「ごめんなさ〜い!」

ファリン
「生きていて下さいね〜っ。」

タイネーブファリン
「フェイト様の居ない生活なんて、
私たち、もう考えられないくらいなんですから

 

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