クロード
「どうしたんだ、レオン。」

レオン
「ねえ、クロードお兄ちゃん。
明日の戦いが終わったら、
お兄ちゃんは自分の星に
帰っちゃうんだよね。」

クロード
「まあ、そうなるかな。」

レオン
「やっぱり、そうなんだ・・・。」

クロード
「どうしたんだよ。
今日のレオンは、
どこか変だぞ?」

レオン
「パパもママも・・・そして今度は、
お兄ちゃんまでいなくなっちゃうんだね。
これで、ボクは独りぼっちか・・・。」

クロード
「レオン・・・。」

クロード
「安心しろって。
お前が会いたいと思った時には、
すぐに会いに来てやるからさ。」

レオン
「本当?」

クロード
「ああ。たとえ宇宙の果てからだって、
駆けつけてやるさ。」

レオン
「ありがとう・・・お兄ちゃん。」

レオン
「ねえ、お兄ちゃん。
たとえ、どんなに離れていても、
お兄ちゃんはボクのトモダチで
いてくれるよね。」

クロード
「当然だろ。
何があっても、ずっと友達だよ。」

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