プリシス
「どったの、レナ?
なんか、ドヨドヨしてるよ?」

レナ
「相変わらずね、プリシスは。
あなたは恐くないの?
明日の戦いには、
宇宙の運命がかかっているのよ。」

プリシス
「んなこと言っても、
しょ〜がないじゃん。
誰かに代わって貰えるわけじゃ
ないんだしさ。」

レナ
「それはそうだけど・・・。」

プリシス
「だったら、あたし達で
やれるだけの事はやっておこうよ。
それでも負けちゃったら、
そん時はそん時だよ。
大丈夫。宇宙が壊れちゃったら、
誰も文句なんか言えないんだからさ。」

レナ
「そうね。
悩んでたってしょうがないわよね。
明日は、やれるだけのことを
精一杯やりましょうか。」

プリシス
「そうそう。あんま悩みすぎると、
シワになっちゃうよ。」

レナ
「えっ!?
ちょ・・・プリシスっ!」

プリシス
「ひゃ〜っ。
レナが怒った〜っ。」

レナ
「まったく・・・プリシスだって、
恐いでしょうに。無理しちゃって。」

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