場所:アーリア 民家
男の子
「わ〜い。
アシュトンのお兄ちゃんだ〜。」
アシュトン
「お、おい・・・コラッ。
何してるんだ?」
女の子
「ウルルンちゃん、か〜わいい。」
ウルルン
「ギュギャギャ〜。」
男の子
「なに言ってるんだよ〜。
ギョロの方がカッコイイもんね。」
ギョロ
「ギャッフ〜ン!」
アシュトン
「ち、ちょっと待った。
タンマタンマ・・・。」
レナ
「やめなさい、あなた達!
ギョロやウルルンをいじめたら、
ダメって言ったでしょう。」
女の子
「いじめてなんか、いないもん。」
男の子
「そうだよ。遊んでいただけだよ。」
レナ
「アシュトンが
困ってるでしょう。
やめなさい。ねっ。」
女の子
「は〜い。」
男の子
「ちぇっ。なんだよ〜。
レナお姉ちゃんは、
いつもアシュトンお兄ちゃんの
事ばっかり・・・。」
レナ
「こ、こらっ!」
男の子
「わ〜い!
レナお姉ちゃんが、
怒った〜。」
アシュトン
「はは・・・助かったよ、
レナ。」
レナ
「大丈夫だった?
ゴメンね、アシュトン。」
アシュトン
「いや、いいんだよ。
あの子達は、僕のことを
普通の人と同じように見てくれて
いるって事だからね。」
アシュトン
「レナにアーリアの村に
来ないかって誘われた時は、
正直、不安だったんだよ。
こんなぼくが、みんなと上手に
暮らしていけるのかどうかって・・・。」
アシュトン
「でも、この村の人はみんな、
僕の事を特別あつかい
しないでくれている。
本当に来て良かったよ。」
レナ
「アシュトン・・・。」