abstract web master:『葵さん』
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DR-C125
本日は書籍の電子化について少し。
家にある本が増えて増えて置く場所に困っている人、かなりいると思います。
私もその一人でした。そこで見つけたのが書籍の電子化。
簡単な話、本をスキャナで取り込んでしまおうという話です。
しかし、何十、何百冊もある本をスキャナで取り込んでしまうとすると非常に時間がかかります。
私が知っているスキャナというと1枚に10〜15秒くらいかかるものなので、気が遠くなるもの。
しかし、時代は進化していて、こんなものを発見しました。
canonのドキュメントスキャナ「DR-C125」です。

    

何がすごいかというと、1分間に50ページの取り込みという驚異的な速度。
1冊200ページだとしても5分以内に取り込みが終わります。
これで電子化も余裕!…なんですが、電子書籍化で一番の問題は、本の裁断なんですよね。
本は当然ながら綴じているものです。それを裁断しなければこのスキャナには取り込めません。
本を裁断することに抵抗を感じましたが、もともとの目的が収納場所を減らすことなので問題なしのはず。
裁断には裁断機がベストだと思いますが、少々値段がはる上に、場所も取ります。
お金と場所に余裕があるなら裁断機の購入をオススメしますが、私は普通にカッターで切ってます。



表紙をとったらあとは定規なしでカッターだけでいけます。
150ページの本を、カッター12回で完了!
あとはこれをセットしてスキャナ開始。150ページなので、75ページずつ2回でいけそうです。



スキャナしたあとは折り返して順番通りにしてくれます。散らかりません。
時間計測したら、jpegで200dpiで75ページを1分15秒。1冊3分でスキャナできました。
カッターで切る作業の方が時間がかかるという早さ。
裁断する時間とスキャナする時間合わせてだいたい5分〜10分くらいかな。
これで家にある本をすべて電子化していく予定です。
しかし、早いスキャナを使ってもやっぱり時間はけっこうかかります。
根気がいりますし、DR-C125も高いので、やろうと思っている人は少し覚悟が必要かも。

さて、最後の仕上げ。取り込んだファイルはけっこうサイズが大きいです。
1ページ300KBくらい。150ページで約50MB。そこでVIXというソフトを使ってフォルダごと縮小します。
すると1ページ150KBくらいになりますので、1冊約25MBくらいになります。
あとはこれをiPadやスマートフォンに入れていつでも読めます。
ちなみに、自分で本を裁断して書籍電子化をすることを「自炊」と呼ぶそうです。
興味ある人はぜひ自炊をしてみては?

  



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